相続で引き継いだ家屋が建て替えできないことがあります。

建築基準法では、建物の新築には接道義務が求められています。
都市計画区域や準都市計画区域において、建物を建築するには幅員4m以上の建築基準法上の道路に2m以上接していることが条件です。

再建築不可の例としては以下のようなものがあります。

• ・敷地が道路に接する間口が2m未満
• ・敷地が建築基準法上の道路に接していない
• ・敷地が路地や通路（非道路）のみしか接していない

再建築不可物件は、建て替えできないや住宅ローンを借りられない等のデメリットがありますが、取得費用が安く抑えられるメリットもあります。

再建築不可だからといって売却をあきらめるのではなく、様々な方法によって売却できるケースまたは、再建築が可能になるケースもあります。

もし、自身がお持ちの不動産が再建築不可だったとしても、活用方法はある可能性がありますので、是非ご相談ください。